「昇降デスクで快適な在宅ワーク環境を作りたい。でも、組み立てが大変そう…」
そんな不安を感じていませんか?
僕は今回、はじめて昇降デスクの組み立てに挑戦しました。
結論からお伝えすると、2時間ほどであっさり完成しました。
この記事では整備士経験が19年の家電修理もやっている僕が、実際の組み立て工程と気になったポイントを写真付きで解説します。
すぐに昇降デスクを導入し、長年の肩こりや腰痛から解放される「効率と健康を両立した快適な作業環境」を最速で手に入れましょう。
実際に組み立てた感想

組み立ては簡単
はじめて昇降デスクを組み立ててみましたが、簡単に組み立てることができました。
取説が分かりやすくパーツも多くないため迷うこともありません。
初心者の人でも安心して組み立てることができます。
組み立て時間
組み立て時間は初心者でも1時間〜1時間半あれば十分かと思います。
僕は写真を撮りながら組み立てましたが2時間もかかりませんでした。
早い人は1時間内で完成できるはずです。
最大の課題は重量
パーツが重たい

とにかくパーツが重たい。分かっていたつもりでしたが思っていたよりも重いです。
段ボールに梱包されてきますが脚のみで約35キロあります。
僕は2階の部屋に1人で設置したので運ぶのにかなり力がいりました。

2人で運ぶのが断然楽です
ひっくり返す作業が大変


組み立ての最後にひっくり返す工程がありますがこの作業も結構大変です。
重量は脚と天板をあわせると50kgオーバーになるので、ここでも力を使います。
僕はキャスターも一緒に取り付けをしましたが、このキャスターが意外と邪魔でひっくり返す作業のやっかいものになるので気をつけてください。
前準備
床に養生をする


重量があるので心配な人は床や壁に養生をするのがおすすめです。
僕は畳ですが擦れるの嫌だったので仕事で使用している養生マットを敷きました。
電動ドライバーがあると作業が楽


組立時にはネジを40本以上締め付ける必要があるので、電動ドライバーがあると楽に作業ができます。
仮締めまでは電動ドライバーを使って、本締めはドライバーで締め付けるのが基本の使いかたです。



僕が使った工具です
A、電動ドライバー・・・締め付けトルクがある程度強いものがおすすめです。
B、+ドライバー・・・先端サイズは2、中くらいのサイズです。
C、ソケット・・・電動ドライバーに付けて使用、六角ねじの締付けに使用できます。
組み立て手順とポイント
1、天板固定アームをビームに取り付ける


まずは固定アームにビームを取り付けます。


その時に天板固定アームが床と干渉してしまうので、ビームを浮かす必要があります。





僕は脚の梱包に使用されていた段ボールを使いました
段ボールを挟むことで床との干渉を避けられて取り付けがしやすくなります。
2、天板にフレームを固定する


天板とフレームの固定作業に入ります。
僕はFrexiSpotの天板を一緒に購入したので下穴が空いています。



写真の天板サイズは140×70だよ


天板とフレームのネジ穴が合わないので、フレームのロックネジ4箇所を緩めてフレームを広げてあげます。


広げたあとは忘れないようにロックネジを締めましょう。


ネジ穴を合わせにくい場合は、先にネジを取り付けてから、ロックネジを締めると合わせやすいと思います。


ネジを締め付ける順番があるので注意してください。
合計12本のねじを締め付ける必要があるので、電動ドライバーを使うと作業が楽です。



ネジの締付けはここが1番きつい
3、昇降支柱の取り付け


昇降デスクの命である支柱の取り付けです。
片側ねじ4本の取り付けなので簡単です。
部品の中で1番重たいので注意して取り付けましょう。
4、脚部の取り付け
脚部の取り付けは昇降支柱に被せて、片側ネジ4本で締め付けるだけです。




5、コントローラーの取り付け


コントローラーの取り付け位置は左右に1箇所ずつあります。


僕は右利きなので右側に取り付けました。
ねじ2本での取り付けになります。
6、ケーブルをコントローラーに接続する




取説には色分けしているように書いていますが、実際のケーブルに色分けはありませんでした。


7、ケーブルカバーの取り付け




ケーブルカバーのフチをネジで押さえこむように取り付ける。
8、キャスターの取付


キャスター交換をするならこのタイミングです。
取り付けはネジ式なので、ゆるめてしめつけるだけで簡単に脱着できます。





僕が購入したキャスターはMySitのキャスターです。
耐荷重があり4輪ロックつき、ホイールの直径も50mmあるので少しの段差ならスムーズに乗り越えます。
床も傷つきにくいウレタン製です。ネジサイズはM8×15mmです。
- 全輪ロック付き
- 耐荷重1個で90kg 4個で合計360kg
- ホイール素材ウレタン
8、机をひっくり返す


最後に天板をひっくり返します。
コントローラーを破損しないために、コントローラーが付いていない方に向かってひっくり返して下さい。


僕はキャスターを付けましたがひっくり返す時に、まずキャスターが床に接地するので、デスクが動いてしまい起こすのがとても大変です。





キャスターにロックが付いているタイプはロックをかけてひっくり返すと安定します。


さらに反転させて完成です。
まとめ
FlexiSpot E7の組み立ては、特別な技術がなくても問題なく組みて立てできます。
ただし、部品が重いので安全のために2人で作業するのがおすすめです。
電動ドライバーがあるとよりスムーズに進められるので、用意しておくと作業がとても楽になります。









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