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最近なんか服の乾きが悪い



乾燥時間が長くなってきた
こんな症状が出てきたとき原因の1つとして考えられるのが、ヒートポンプの不具合です。
ドラム式洗濯機のヒートポンプ式に必ずと言っていいほど発生するヒートポンプの不具合。
今回は最新のヒートポンプユニットの交換費用や乾燥トラブル時の対処法をまとめてみました。
- ヒートポンプユニットの交換費用
- ヒートポンプの知っておきたいこと
- ヒートポンプの寿命を縮めないためのお手入れと予防策
僕は家電の修理でパナソニックのドラム式洗濯機に触れる機会も多いので、その経験も交えてお伝えしていきます。
ドラム式洗濯機を長く便利に使うための参考になればうれしいです。



我が家でもパナソニックのドラム式洗濯機を導入しました。


ヒートポンプユニットの交換費用はいくらかかる?


ヒートポンプが壊れるとヒートポンプユニットと呼ばれる部品の交換になります。
ヒートポンプユニットは大型で精密な部品のため
- 部品代が高額
- 洗濯機を引き出して分解する作業
上記の理由から修理費用が比較的高くなりがちです。
ヒートポンプユニットの交換費用


ここでは現在発売されているLXタイプと前型式VXタイプのパナソニックドラム式洗濯機ヒートポンプユニット交換費用の内訳をまとめました。



品番は洗濯機に向かって右側面と操作パネルに記載されています。
| 品番 | 参考品番 | 部品代 | 技術料 | 出張費 | 合計(税込) |
| LXタイプ | LX127Dなど | 22,000円 | 16,500円 | 4,500円 | 47,300円 |
| VXタイプ | VX900など | 19,000円 | 16,500円 | 4,500円 | 44,000円 |
部品代に多少の違いはありますが、技術料・出張費はほぼ同じです。
おおよそ 4万〜5万円前後の費用がかかると見ておくとよいでしょう。
ヒートポンプユニット交換はどんな作業?


「ヒートポンプユニットの交換って、どんな作業?」と気になる方も多いと思います。
私が実際に体験したヒートポンプユニットの交換作業の内容と時間の目安について紹介します。
作業の流れ


ヒートポンプユニットの交換はざっくり次のような手順で進めます。
①洗濯機本体を前に引き出す
↓
②洗濯上部と背面パネルを分解
↓
③ヒートポンプユニット本体を取り外し・交換
↓
④乾燥経路のホコリ、詰まりを清掃
↓
⑤動作確認の試運転
基本的には洗濯機の裏側に回り込んでの作業になります。
作業時間の目安


標準的な作業であれば2時間ほどで完了します。
あとは設置状況や戸建てやマンション、以下の状況によって作業時間は増減します。
作業時間が伸びるケース
- 極端に狭い脱衣所
洗濯ものを動かすスペースが無く作業がしづらい - 防水パンが極端に高い
持ち上げ作業が必要になるため補助員がいる場合は再訪問になる場合もある - 洗濯機の廻りに棚や物が多い
作業前に整理が必要になる - 自宅近くに車を停めれない
部品と工具を搬入する時間がかかってしまう
作業時間が短くなるケース
- 作業スペースが広い
洗濯機を楽に動かせる - 洗濯機が可動式の台座に乗っている
簡単に前に引き出せる - 洗濯機の廻りがきれいに整理整頓されている
スムーズに作業に入れる
修理はどこに頼む?


ヒートポンプの修理は専門的な作業になるため、パナソニックに修理を依頼するのが最も確実です。
他の窓口から依頼しても最終的にはメーカー修理に回されるケースが多いです。
ただし以下のようなケースでは購入店に依頼した方がいい場合もあります。
- 購入店舗での保証が残っている
- メーカー対応に時間がかかる地域(地方や離島)
- 購入店との信頼があり、相談しやすい
メーカー修理の特徴
もっとも安心で確実な方法がパナソニックのメーカー修理です。
以下のような特徴があります。
- パナソニックの社員または協力会社が訪問
- 修理経験が豊富で不具合の原因を的確に特定してくれる
- 部品の入荷がスムーズで修理が早い
- 修理後、3ヶ月以内に発生した再修理は無償対応リスト
・メーカー修理の連絡先
フリーダイヤル 0120-878-554(パナソニック修理受付)
ネット申し込み https://panasonic.jp/support/repair.html



ネット申し込みの方がスムーズで早く依頼できます。
その他修理の依頼ができるお店
以下の店舗でも修理の受付ができます。
パナソニックのお店(パナショップ・パナプラザ)


・地元密着で早く、親身に対応してくれる
・実際の修理はメーカー依頼になることも多い。
・家電量販店(ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなど)
実際の修理はメーカー依頼になることも多い。
ヒートポンプ式の特徴と故障事例
ヒートポンプ式の特徴





「ヒートポンプ式ってよく聞くけど、どういう仕組なの?」
そんな疑問を持っている方のために、ドラム式洗濯機の乾燥を支えるヒートポンプ式の仕組みと役割を簡単にご紹介します。
ヒートポンプ式とは熱を発生させる方法のことです。
ヒートポンプユニット内部に「熱交換器」という部分があり、その部分で空気を温めることで温風を発生させて乾燥を行います。
仕組みはエアコンと同じ「ヒートポンプ技術」で高温になりすぎず約60度のやさしい温風で衣類を乾燥させます。
そのため衣類がふんわりと仕上がり、衣類へのダメージも少なく省エネ性能にも優れています。
このためヒートポンプユニットが故障すると温風が出なくなり、乾燥機能そのものがほぼ使えなくなってしまいます。
ヒートポンプの不具合症状
ヒートポンプに異常があると、乾燥機能にさまざまなトラブルが現れます。
不具合にはいくつかの症状がありますが、基本的にはヒートポンプユニットの交換になるケースがほとんどです。
その理由は内部のコンプレッサーや熱交換器が一体化していて、部品単体での交換や修理が難しいためです。
ここでは私が修理の現場で体験した不具合の症状を紹介します。
乾燥が終わらない、時間がかかる
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- ヒートポンプで1番多い不具合
- 乾燥時間が3〜4時間以上かかる
- 乾燥が終わっても衣類が生乾きのまま



ヒートポンプユニット内部で熱がうまく伝わっていない可能性が高いです。
異音





コンプレッサ本体の異常。最終的に乾燥できなくなる恐れがあります。
- 乾燥工程に入ると洗濯機の上部より異音が発生する。
- ヒートポンプユニット内部のコンプレッサー本体からの異音
- 最終的に乾燥できなくなる
水漏れ


- 洗濯機の下、向かって右奥の床などに水漏れする。
- ヒートポンプユニットの洗浄や乾燥工程で発生した水蒸気が洗濯機の外部に漏れ出している。
- 防水パンの上にある洗濯機は気づきにくいですが、床に直置きの場合は床が濡れるので気付きやすい。



乾燥はできますが床が傷んだり、被害が拡大するので早めの修理がおすすめです。
ヒートポンプが故障する原因は?
ヒートポンプが故障する主な原因は大きく分けて2つあります。
1つはホコリや汚れの蓄積による詰まり、
もう1つは内部部品そのものの劣化や不具合です。
汚れやホコリの詰まり


ヒートポンプユニット内部には衣類やホコリ、髪の毛などのゴミが乾燥経路からたくさん侵入してきます。
そのゴミが熱交換器の入口や内部に詰まることで温風の通りが悪くなって、乾燥ができなくなります。
その結果、乾燥に時間がかかる、完全に乾かないといった症状が現れるようになります。



ほとんどのヒートポンプの故障原因はこれです。
部品不良、経年劣化
外部からの影響ではなくヒートポンプユニット内部のコンプレッサーや部品自体が悪くなる場合もあります。
- 異音
- ガス漏れ
- コンプレッサーの内部不良
これらの症状は外部からの影響ではなく、部品自体の寿命や製品の品質に原因がある不具合です。
必ずやってほしいお手入れ
ヒートポンプユニットは汚れやホコリの蓄積によって徐々に性能が低下していきます。
乾燥フィルターの清掃は乾燥機能を低下させないためにとても重要なポイントです。
乾燥フィルターの清掃





我が家の乾燥後のフィルターです。1回でホコリが溜まります。
乾燥運転を使用したあとは毎回のフィルター清掃が必要です。
2個のフィルターが付いているので、必ず2個とも清掃してください。
ホコリは手で簡単に取れるのでそこまで面倒ではありません。
汚れが蓄積してきた時は水洗いをしてあげるのがおすすめです。
ただし、水洗い後はしっかりと水気を拭き取るのが大切です。
フィルターに水分が残っていると、温風の通りが悪くなり乾燥不良の原因になります。
清掃しても汚れが落ちない場合は交換をおすすめします。
窓パッキンの清掃
- 水抜き穴
- パッキン内側
窓パッキン下部には水抜き穴があり、そこにホコリやゴミがたまると水の流れが悪くなり乾燥にも影響します。
窓パッキンの内側にもホコリが溜まるので2、3日に1回程度は濡らしたタオルなどで汚れを拭き取ってください。
たとえば「乾燥後すぐに取りだせば乾燥しているのに、長時間入れっぱなしにしていると洗濯物が湿ってしまう」こんな症状を引き起こします。
これは、パッキンの汚れが水分を吸収してしまって、内部に湿気がこもってしまうのが原因です。
乾燥機能を長く使うために
パナソニックが「ヒートポンプユニットクリーニング安心パック」を開始!


パナソニックの技術員が訪問し、普段掃除できないヒートポンプ内部を分解洗浄してくれるサービスです。
「乾燥フィルターは掃除できるけど、奥の汚れが気になる」
「なんか乾きにくくなってきた」
そんな時におすすめできるのが「ヒートポンプユニットクリーニング安心パック」です。
「ヒートポンプユニットクリーニング安心パック」とは


2025年からパナソニックで始まったヒートポンプの洗浄サービスです。
パナソニックの技術員が自宅に訪問して、ヒートポンプユニットの内部にある熱交換器や乾燥経路の水洗い清掃を行うサービスです。
このサービスを受けると2年間ヒートポンプの不具合に関してのアフターサービスが付きます。
対象機種と条件


- 対象機種 パナソニック製ヒートポンプ式のドラム式洗濯機
- 対象シリーズ NA-LX/SLXシリーズ 2021年11月発売モデル移行
- 対象期間 購入または設置から3年以内
作業内容


洗濯機の上部を分解してヒートポンプユニット内部の熱交換器を引き出します。
熱交換器、乾燥経路のダクト内部まで水洗浄します。
どんな人におすすめか
使用開始2〜3年経過していて、不具合は無し


ヒートポンプユニット部品単体にはメーカー保証が3年間と説明書にかかれています。
ヒートポンプユニットのメーカー保証が切れる前に実施すれば、プラス2年間のアフターサービスがつくので実質5年の保証になります。
乾燥経路のホコリが気になる





「フィルターはきれいにできるけど、手前側がどうしてもきれいにできない、、、」
乾燥経路のホコリが気になる人にもおすすめです。
普段掃除できないダクト側も水洗いできます。
乾燥時間が長くなってきた


「最近乾燥時間が長くなってきたな」と感じる場合でも効果はあると思います。
熱交換器に付着したゴミをきれいに除去するので、温風の通りが良くなって乾燥効率の改善が期待できます。
ヒートポンプユニット交換との違い
| 項目 | クリーニング安心パック | ヒートポンプユニット交換 |
| 目的 | 予防・メンテナンス | 故障時の修理対応 |
| 作業内容 | 清掃(分解して洗浄) | 部品交換(ユニット全体) |
| 費用 | 16,500円(税込) | 約4〜5万円 |
| アフターサービス | 作業後2年間の保証あり | 修理後3ヶ月の保証 |
| 対象 | 正常動作中の機種 | 故障した機種 |
| 作業時間 | 1〜2時間 | 2時間ほど |
修理せずに買い替えを検討した方がいいケース
6、7年経過している
パナソニックのドラム式洗濯機の部品保有年数(メーカーが修理に必要な部品を保管・供給する年数)は6年間です。
購入した時期によりますが部品の保有年数期限が近い、または過ぎている場合は修理するかどうか検討しましょう。
せっかく4〜5万払って修理をしても、その後に別の不具合が起きて修理ができないリスクもあります。
保有年数の始まりはそのモデルが廃盤になったときがスタートです。
延長保証が切れている
ヒートポンプの交換には5万円近くかかります。
延長保証が切れていると全て手出しになってしまうので、状況にもよりますが今後も見据えて思い切って買い替えるのもありです。
大抵の延長保証は5年が多く、ドラム式洗濯機の寿命と部品保有年数とも近いのでトータルで考えて決めましょう。
ドラム式洗濯機を使う理由がなくなった
ドラム式洗濯機の最大のメリットは時短ができることです。
共働きからの解放や子供の独り立ちで生活環境の変化がおこり、時間に余裕ができて洗濯物を干す時間ができた。
こんな時は縦型洗濯機で十分です。修理してドラム式洗濯機を使う必要はありません。
まとめ
ヒートポンプの交換費用は5万円近くかかります。
壊れる前に予防やお手入れで寿命を縮めないことが大切です。
もしも壊れた時は使用年数や延長保証の有無、生活環境の変化などふまえて、修理するか買い替えるかを検討してみてください。
この記事がドラム式洗濯機を便利に長く使うための参考になれたら嬉しいです。









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