MENU

【自己紹介】ずっと帰りたかった場所にようやく帰ってきた。五島で再スタート

目次

高校卒業と同時に島を離れて、気づけば19年

僕は高校を卒業してすぐに地元・五島を離れました。

専門学校に2年間通い、そのあと就職。  

気づけば1社に19年間勤めていました。

仕事にも慣れ、結婚もし子供も生まれ「安定した生活」と言えばそうだったと思います。

でも心のどこかでは、いつも「島に帰りたい」という気持ちが消えずにありました。

五島の自然、家族との距離、あの静かな空気。  

忙しさに追われながらも、いつか帰る日を想像しながら過ごしていたように思います。

「このままでいいのか?」という違和感

会社では役職が上がり給与も増える一方で、残業も比例して増えていきました。

家に帰る頃には子どもは寝ている。

休日は疲れてゴロゴロ過ごしてしまう日々。

「このまま一生、今の生活を続けるのか?」と自問自答することが増えました。

同時に、子どもが成長する姿をしっかり見ていたい、  もっと一緒に過ごしたいという思いも強くなりました。

このままじゃ、後悔するかもしれない」  

人生を変えたい

そんな気持ちが、日に日に大きくなっていきました。

人生を変えるために、まず“お金の見直し”から始めた

とはいえ、すぐに会社を辞めて移住なんてできるわけがありません。

まずはお金の勉強から始めました。

家計を見直して固定費を減らし、不要な支出をカット。  

NISAを始めて、将来に向けた資産形成にも取り組みました。

人生を動かすためには、まず「お金の不安」を解消することが第一歩だと感じました。

19年勤めた会社を退職。自営業という選択

そんな準備を進める中で、僕は19年間勤めた会社を辞める決断をしました。

それは大きな決断でしたが、「一度しかない人生後悔したくない!」という強い想いが勝りました。

現在は、これまでの経験を活かして個人事業主として働いています。  

正直なところ、収入面での不安はあります。

しかし、家族との時間が増え、自分が育った場所で子育てができるという感覚は、何ものにも代えがたい喜びです。

五島にUターンしてからの暮らし

五島に帰ってきて一番感じたのは、「みんなが一生懸命に生きている」ということでした。  

それぞれが自分の暮らしを大切にし、ひたむきに生きる姿に心を打たれました。

暮らしの面で言えば、決して便利とはいえません。

物流は限られていて、買い物ができるお店も少ない。  

マクドナルドも、ミスタードーナツも、ケンタッキーもありません。  

さらに物価も高くて、最初は戸惑うことも多かったです。

でもその分、人との距離が近くとても温かい。 

何気ないあいさつや言葉のやりとりが、心をほっとさせてくれます。

そして何より、自然が本当に豊か。

朝はきれいな夜明けに癒され、夜には空いっぱいの星が輝いています。  

子供たちと海で遊んだり島ならでは自然を体感できるのが何よりの贅沢です。

食べ物も本当においしい。  

便利さは少ないかもしれませんが、  

今は「足りないもの」よりも「満たされていること」に目が向くようになりました。  

今、この島での暮らしに心から満足しています。

このブログで発信していきたいこと

このブログでは、僕が五島で暮らしていく中で感じたこと、  そして人生を変えるためにやってきたことを発信していきます。

  • 家計の見直しや投資(NISA)
  • 仕事を辞めて自営業を始めた話
  • 五島移住のリアル
  • 暮らしをよくする家電や車のこと
  • 子育てや家族との日常

どれも「自分で人生を選び直す」ためにやってきたことです。

最後に:このブログを読んでほしいあなたへ

 もし今の生活に漠然とした不安やモヤモヤを感じているなら、

もし「本当はもっとこう生きたい」という願いを抱えているなら

このブログが、あなたのヒントになれば嬉しいです。

僕の経験が、誰かの「新しい一歩」の背中を押せたらと思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

五島ログは、長崎県五島市にUターンした5人家族の父「とーる」が運営する暮らしブログです。

島ぐらし・子育て・お金・仕事のリアルな悩みと向き合いながら、日々をちょっとラクにするヒントを発信中。

特に、家電修理のプロとしての経験を活かし、ドラム式洗濯機など「本当に使ってよかった家電レビュー」も多数掲載しています。

移住や子育てに悩む方、時間が足りないと感じている共働き家庭にとって、「暮らしのヒントが見つかる場所」になれたら嬉しいです。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次