
ドラム式洗濯機って便利そうだけど、本当に満足して使えるのかな?



実はね、『ドラム式洗濯機を二度と買わない』と後悔している人も少なくないんだ。



えっ?どうして?便利そうなのに!



それがね、いろいろな理由で『失敗した!』と感じる人が多いんだ。
今やドラム式洗濯機は時短家電として人気が高まっています。
そんなドラム式洗濯機ですが後悔する声も少なくありません。
そこで今回はドラム式洗濯機を二度と買わないと後悔する理由と購入前に知っておくべきポイントを解説します。
ドラム式洗濯機を「二度と買わない」理由
洗濯物が乾きにくい・乾燥ムラが多い



ねえ、ドラム式洗濯機って便利そうだけど、買ってから後悔することっててどんなこと?



実はね、一番多い不満点は『乾きにくい』とか『乾燥ムラがある』っていうところなんだよ。
ドラム式洗濯機で最も多いトラブルのひとつが、「乾燥がうまくできない」という不具合です。



どうしてそんなことがおこるの?



乾燥ができなくなる要因はいくつかあるよ
- 衣類のいれすぎ
- 洗濯機の故障
- お手入れ不足
- 洗濯機の性能
同じお家で乾燥できなくなる不具合が何度も発生して「二度とドラム式洗濯機は買わない」という声を聞いたこともあります。
生活環境や家族構成もお大きく影響するので、どれくらいの頻度で不具合が発生するのかは家庭によって変わってきます。
お手入れが面倒



ドラム式洗濯機って洗濯から乾燥ま自動でやってくれるから超楽ちん♪



でも、ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりもお手入れ箇所が多いんだよ。



えっそうなの?



乾燥機能をつかうとホコリがたくさん出るんだ。そのホコリをそのままにしておくと故障の原因になってしまうよ。
- 乾燥フィルター
- 排水フィルター
- ドアパッキン
- 洗剤投入口
衣類を乾燥させると乾燥経路や排水経路にホコリがまわり乾燥できない、排水できないなどの不具合につながります。
乾燥機能を頻繁に使用するほどホコリのたまる量も早くなります。お手入れが面倒だと感じる人にとってはストレスかもしれません。
費用がかかる



ドラム式洗濯機って 縦型洗濯機よりも高いわよね。



そうだね。でも購入後も縦型洗濯機よりもお金がかかることもあるよ。



えっ?本当に?



ドラム式洗濯機は縦型よりも故障する要因が多いんだ。
- 構造が複雑
- 稼働時間がながい
- お手入れ不足
ドラム式洗濯機に買い替え後、故障が増えた、ドラム式洗濯機にするんじゃなかったという声がよくあります。
しかし、実際の現場では縦型洗濯機の故障も少なくはありません。
ちなみにドラム式洗濯機で乾燥機能を使われない方もいますが故障は少ないようです。
色落ち・黒ずみ



それと、ドラム式洗濯機は洗い方も気をつけないといけないんだ。



えっ、どうして?



ドラム式洗濯機は色落ちや黒ずみが起きやすいんだよ。



それは知らなかった



購入前にきちんと理解しておいた方がいいよ。
- 少ない水で洗う
- 温水で洗う
- 柔軟剤の入れすぎ
最近は洗剤、柔軟剤が自動投入の機種もあり黒ずみへの対策がすすんでいます。
買ってから後悔しないためのポイント
ドラム式洗濯機の「二度と買わない」をできるだけ避けるために、知っておきたいポイントを紹介します。
生活環境にあったものを選ぶ
ドラム式洗濯には「洗濯容量」と「乾燥容量」がありそれぞれ入れる服の量が違います。
たとえば洗濯容量「12kg」のドラム式洗濯機でも乾燥容量「6kg」までと洗濯容量の半分ほどの量しか乾燥できない機種がほとんどです。



じゃあ、洗濯物をいっぱい入れたら乾燥できないってこと?



そういうこと!乾燥までいっきに終わらせる場合は乾燥容量に合わせて洗濯物を入れるのが正しい使い方だよ。



なるほど!買う前にどんなことを気をつけたらいいの?



うまく乾燥させるために購入前に以下のポイントをチェックしておくと安心だよ。
- 洗濯容量と乾燥容量を必ず確認する
- 家族構成で選ぶ
- ヒーター式かヒートポンプ式かを確認する
洗濯物の容量とは「洗濯後にしっかりと脱水した状態」の重さを基準としています。
お手入れの仕方を確認する
ドラム式洗濯機は各メーカーから発売されており、お手入れのしやすさや、箇所に違いがあります。
自分にあったものを選ぶようにしましょう。
乾燥フィルターの清掃
ドラム式洗濯機は乾燥機能を使用した場合かならず乾燥フィルターを清掃する必要があります。
乾燥フィルターが詰まると風力が下がり乾きが悪くなります。
乾燥フィルターは洗濯機本体の上部に付いているものがほとんどです。
日立から発売されているビッグドラムは乾燥フィルターが付いていないのでメンテナンスが不要です。


排水フィルターのお手入れ
排水フィルターのお手入れは1週間〜1ヶ月に1回程度必要になります。
乾燥時のホコリも排水フィルターにたまるのでほっとくとかなりの量がたまります。
排水フィルターが詰まると排水不良や脱水ができなくなるといった不具合が発生するので注意。


ドアパッキンの清掃
ドアパッキンの清掃は月に1回の清掃が推奨されています。
ドアパッキンに汚れがたまると乾燥不良の原因になるので注意が必要です。
ドアパッキンの自動洗浄が付いた機種も発売されています。


洗剤投入口の洗浄
洗剤投入口や自動投入タンクの清掃が1〜3ヶ月に1回推奨されています。
固まった洗剤や水アカが経路に詰まり洗剤が投入されなくなります。


お手入れを楽に
ドラム式洗濯機にはお手入れを少しでも楽にするため便利な道具もあります。
特に通風口のホコリ詰まりは非常にとりにくいため専用のおそうじブラシを使うことをおすすめします。




故障が多い理由は
ドラム式洗濯機が縦型洗濯機よりも故障が多くなる理由を紹介します。


構造が複雑
ドラム式洗濯機は洗濯機に乾燥機を合体したような形なので、縦型に比べてたくさんの部品で構成されています。
部品が多い=故障のリスクも上がるということです。
稼働時間がながい
洗濯から乾燥までをおこなうので当たり前ですが稼働時間は長くなります。
縦型洗濯機より動いている時間もながいため故障が多くなるのも当たり前の話です。
つまりドラム式洗濯機で乾燥機能を使わなければ故障もしにくいということです。



ちなみに修理費用ってどのくらいかかるの?



例えば、乾燥機能が故障したときは4〜5万円かかるケースもあるんだよ。



そんなに・・・



だから家電が壊れたときのためにちゃんと備えておくことを忘れないで。
- 修理費の積みたて
- 延長保証に入る
- 保証内容の確認(全額保証されているか)
色落ちや黒ずみに注意する
ドラム式洗濯機は縦型よりも色落ちや黒ずみが発生しやすくなります。
その理由は少ない水や温水を使って洗う仕組みのためです。
我が家もドラム式洗濯機に変えてから色落ちするようになりました。



以下のことに気をつけて洗うようにしています。
- 温水は適度につかう
- 汚れがひどいときだけ使う - 黒いものと一緒に洗わない
- 色移りを防ぐため、洗濯物を分けて洗う - 柔軟剤を入れすぎない
-適度な量をまもる、洗剤自動投入をしようする
今までのことに気をつけるだけでドラム式洗濯機の「二度と買わない」を避けることができるはずです。
ドラム式洗濯機を買って後悔している人



ドラム式洗濯機って便利そうだけど、買うべきかどうか悩むなぁ。



それ、すごく大事なポイントだね!実はドラム式洗濯機を買って後悔している人もいるんだよ。



そうなんだぁ



たとえばこんな人達だよ。
- 憧れや見た目だけで購入している
- 高額だから壊れないと思い込んでいる
- ドラム式洗濯機の価値を分かっていない
- ドラム式洗濯機のメリット・デメリットを理解していない



なるほど…。じゃあ、選ぶときのポイントってあるのかな?



そうだね。結局は『自分の生活スタイルに合っているかどうか』が一番大事なんだ。便利さだけじゃなく、メンテナンスやコスト面もしっかり考えて選んでみるといいと思うよ!
縦型からドラム式洗濯機に買い替えてみた
私は5人家族です。以前からドラム式洗濯機が気になっていて、家事の負担を少しでも減らしたいと思っていました。



我が家も前から気になってたドラム式洗濯機にとうとう買い替えたよ!



ねぇねぇ、ほんとに楽になる?



とにかく洗濯の手間が減って最高!もっと早く買えばよかったよ!
- 洗濯物がとにかく楽
- 翌朝には乾燥まで終わっている
- お手入れはそんなに面倒じゃない



でも、気になる点もありました。
- 黒は色落ち、色移りする
- 乾燥後シワになる
今のところドラム式洗濯機の「洗濯物が楽になるメリット」がデメリットを圧倒的に上回っています。
我が家では今一番の価値ある家電に間違いありません。
【NA-LX127D】Panasonicドラム式洗濯機を選んだ理由&使ってみた感想
まとめ
ドラム式洗濯機を購入する前には特徴やメンテナンスのしやすさ、トータル費用をしっかり確認しましょう。
また、口コミやレビューも参考にして、自分の生活スタイルに合っているか確認してください。
「ドラム式洗濯機を二度と買わない…」と後悔しないためにも、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
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