ドラム式洗濯機を「二度と買わない」理由&購入前に知っておくべきポイント

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副パパ

こんにちは家電修理を仕事にしている副パパです。

副ママ

ドラム式洗濯機が欲しいんだけど買って後悔している人も多いみたい

ドラム式洗濯機は買うべき人後悔する人がハッキリ分かれる家電です。

我が家でもドラム式洗濯機を使っていますが、実は1度買うのをあきらめました。

その理由は現場でドラム式洗濯機のデメリットを実際に目にしたからです。

その時感じたことを今回記事にまとめました。

この記事を読めば、自分はドラム式を買うべきか、それともやめるべきかハッキリわかります。

今回の記事でわかること
  • ドラム式を買って後悔する人の7つの理由
  • 後悔しないための購入前ポイント
  • 我が家がドラム式を選んで満足している本音

販売店では聞けないドラム式洗濯機の現場の情報をお届けします。

結論、以下の条件に当てはまるなと思ったら後悔する可能性があります。

ドラム式洗濯機で後悔しやすい人
  • 設置スペース、搬入経路が狭い
  • フィルター掃除を「毎回」続けられない
  • 乾燥容量が洗濯容量の半分しかないことを知らなかった
  • 高い=壊れないと思っている
  • 生活スタイルに合っていない

ドラム式洗濯機は高い買い物です。デメリットを理解してから購入しましょう。

おすすめのドラム式洗濯機を早く知りたい方は,

ドラム式洗濯機おすすめ【2026年】修理のプロが選ぶ本命1台と後悔しない選び方 を読んでもらってもOKです。

目次

ドラム式を「二度と買わない」本当の理由は3つ【修理現場の実感】

修理の現場で実際にトラブルとして多いのは、この3つです。

①洗濯物が乾かなくなる

洗濯物が乾かなくなる主な原因はホコリです。

ドラム式洗濯機の1番のメリットは、洗濯〜乾燥までを一貫してできること。

ですが使い続けるうちにホコリがたまり、乾燥機能が使えなくなる不具合が必ずと言っていいほど発生します。

副ママ

そうなの!?

修理の現場で乾燥できなくなる不具合が何度も発生して、「二度とドラム式洗濯機は買わない」という声を聞いたこともあります。

生活環境や家族構成も大きく影響するので、どれくらいの頻度で不具合が発生するのかは家庭によって変わってきます。

毎日乾燥まで使う家庭と、週末だけ乾燥を使う家庭ではヒートポンプユニットの寿命の長さに大きな違いがあることがわかりました。

特にヒートポンプユニット式ではこの症状がでやすいためお手入れがとても重要です。

ホコリなどの蓄積により風の通りが悪くなり、洗濯物の乾きが悪くなってきます。

ただ洗濯物が乾かなくなる不具合は、どんな乾燥機でも発生する恐れはあります。ヒーター式や電気乾燥機、乾太くんでも同様です。

副パパ

お手入れのしやすさは超重要ポイントだよ!

乾燥できなくなる要因はお手入れ以外にも

  • フィルターの詰まり
  • 洗濯物のいれすぎ
  • ヒートポンプユニットの故障

この中で1番多いのはヒートポンプユニットの故障で、修理費用は4〜5万円ほどかかります

詳しくは【2026年】パナソニック洗濯機のヒートポンプユニット交換費用と長持ちさせるための方法で詳しく解説しています。

②お手入れが面倒

お手入れの手間は、縦型よりもめんどくさいです。

でも、サボると故障の原因に直結します。

衣類を乾燥させると乾燥経路や排水経路にホコリがまわり乾燥できない、排水できないなどの不具合につながるんです。

特に乾燥機能をよく使う家庭はホコリのたまるペースも早いので、お手入れが面倒だと感じる人は後悔するポイントだと思います。

乾燥フィルターの清掃

ドラム式洗濯機で乾燥機能を使用したあとフィルター清掃は必須です。

乾燥フィルターが詰まると風量が低下して乾燥ができなくなってしまいます。

以下の記事でもフィルター清掃の重要性を解説しています。

【2026年】パナソニック洗濯機のヒートポンプユニット交換費用と長持ちさせるための方法

発売されているドラム式洗濯機の中にはフィルター清掃が不要なタイプもありますが、個人的に乾燥フィルターは清掃できるタイプをおすすめします。

排水フィルターの清掃

排水フィルターのお手入れは1週間に1回程度がメーカー推奨です。

でも、個人的には排水フィルターの清掃は忘れがちになので、毎回見る癖をつけるのがいいと思います。

乾燥時のホコリも排水フィルターに溜まるのでほっとくとかなりの量が溜まります。

排水フィルターが詰まると排水不良や脱水ができなくなるといった不具合が発生するので注意しましょう。

ドアパッキンの清掃

ドアパッキンの清掃は月に1回の清掃が推奨されていますが、、、

実際に使ってみると洗濯後にはなかなかのホコリや糸くずが付着しています。

副パパ

触るとすぐに分かります

月1ではなく週に2、3回の清掃は必要だと思います。

ドアパッキンに汚れがたまると乾燥不良の原因になるので注意が必要です。

ドアパッキンの自動洗浄が付いた機種も発売されています。

洗剤投入口やタンクの洗浄

洗剤投入口や自動投入タンクの清掃が1〜3ヶ月に1回推奨されています。

固まった洗剤や水アカが経路に詰まり自動投入されなくなります。

自動投入ができなくなる修理は多いので、数カ月に1回程度のお手入れをしたほうが故障リスクを下げられます

お手入れ箇所頻度放置した場合の不具合
乾燥フィルター毎回 重要乾燥不良
排水フィルター週1回排水不良・脱水できない
ドアパッキン毎回乾燥不良・パッキンにカビ付着
洗剤投入口1〜3ヶ月に1回洗剤が投入されない

③縦型よりも故障が多い

ドラム式洗濯機は構造が複雑で稼働時間も長くなるため、縦型よりも故障が多くなりやすいです。

世間では圧倒的に縦型のほうが普及しています。

それでも修理の現場で出会うのは、意外とドラム式が多いんです。

理由はシンプルで

ドラム式洗濯機の故障が多い理由
  • 構造が複雑
  • 稼働時間がながい
  • お手入れ不足

ドラム式洗濯機に買い替えてから縦型洗濯機のときより故障が増えた、という声もよくあります。

でも、それは自然な話で洗濯機の回っている時間が長い=劣化が早まるということです。

ちなみにドラム式洗濯機であまり乾燥機能を使われない方もいますが、稼働時間が少ないため故障は少ないです。

一度も故障したことは無いというお客様もいらっしゃいました。

では、縦型なら本当に壊れにくいのか。詳しくは縦型洗濯機の壊れにくいメーカーで解説しています。

実は誤解?対策できる4つの理由

①色落ち・黒ずみ

ドラム式洗濯機は色落ちや黒ずみが発生しやすいと言われています。

その原因の1つに柔軟剤の入れ過ぎがありました。

最近の機種は洗剤や柔軟剤が自動投入の機種が増えてきたこともあり、黒ずみへの対策が進んでいます。

副ママ

それは知らなかった

色落ち・黒ずみの要因
  • 少ない水で洗う
  • 温水で洗う
  • 柔軟剤の入れすぎ
副パパ

以下のことに気をつけて洗濯するようにしています。

  • 温水は適度につかう
     - 汚れがひどいときだけ使う
  • 黒いものと一緒に洗わない
     - 色移りを防ぐため、洗濯物を分けて洗う
  • 柔軟剤を入れすぎない
     -適度な量をまもる、洗剤自動投入を使用する

我が家もドラム式洗濯機を導入しましたが今のところ色落ち、黒ずみは発生していません。

色物に注意するぐらいでそこまで神経質にならなくてもいいのかなと思います。

②騒音・振動が大きい

結論、今のドラム式は静かです。異常がなければ、音は気にならないレベルです。

乾燥時に少し音が大きくなるだけで洗濯、脱水は縦型と変わりません。

修理の現場で音や振動が大きいという修理が発生した時は、ほとんど以下の要因です。

  • 設置の問題
  • 部屋の空間が狭い
  • 木造アパート
  • 洗濯機の故障
  • 洗濯物のかたより

③衣類が縮む・シワになる

乾燥するとどうしてもシワや縮が発生してしまいます。

少しでも影響をおさえるために、乾燥方式をヒーター式ではなくヒートポンプ式にしたり、容量をちゃんと守ることで軽減できます。

乾燥方式については【ドラム式洗濯機】ヒートポンプ式とヒーター式の違い。あなたに向いているのは?の記事で詳しく解説しています。

それでもゼロにはできないので、大切な衣類は干すのが無難です。

我が家はヒートポンプ式で毎日5人分の洗濯物を乾燥まで終わらせます。

乾燥が終わってすぐに取り出していますが、特に子供の洋服はシワや縮みが目立ちます。特に綿生地は。

ただ我が家は結構詰め込んでいるのも原因です

④縦型より洗浄力が弱い

結論、普段の洗濯で差を感じることはほぼありません。

理由は

  • 修理で訪問した時に「ドラム式は汚れ落ちが悪い」と言われたことがない
  • 実際に我が家も縦型からドラム式に変えましたが、洗浄力の違いは全く分からない

子供の服も保育園から帰ってくると中々の汚れ具合ですが洗濯後はきれいに落ちています。

気を付けている点は泥や砂汚れがひどい時は手洗いしてから洗濯機にいれています。

手洗いする理由は汚れを落とすのもそうですが、洗濯機を守るためでもあります。

細かい砂や汚れは排水経路や乾燥経路に侵入するので、洗濯機の故障の原因にもなります。

買ってから後悔しないためのポイント

ドラム式洗濯機の「二度と買わない」をできるだけ避けるために、知っておきたいポイントを紹介します。

洗濯容量と乾燥容量の違いを知る

ドラム式洗濯機には「洗濯容量」と「乾燥容量」がありそれぞれ入れる服の量が違います。

たとえば洗濯容量「12kg」のドラム式洗濯機でも乾燥容量「6kg」までと洗濯容量の半分ほどの量しか乾燥できない機種がほとんどです。

乾燥までいっきに終わらせる場合は乾燥容量に合わせて洗濯物を入れるのが正しい使い方です。

失敗しないために、以下のポイントをチェックしておきましょう。

  • 洗濯容量と乾燥容量を必ず確認する
  • 家族構成で選ぶ

便利機能はしぼるのがおすすめ【故障リスク】

「③縦型よりも故障が多い」で解説した通り、ドラム式が壊れやすい一番の理由は部品が多くて構造が複雑なことです。

つまり、便利機能が増えるほど部品が増えて、壊れる場所も増えます。

修理の現場から見た、機能選びの本音は次の通りです。

  • 乾燥フィルターの自動お掃除機能 → おすすめしない
  • 洗剤・柔軟剤の自動投入 → おすすめ

自動お掃除をおすすめしない理由は、部品が増えること以外にもあります。

ホコリは生活空間に必ず浮遊していて、洗濯機に入り込むのを完全に防ぐことはできません。

そしてヒートポンプは、乾燥の要になるいちばん大事な部分です。

現場でホコリの詰まったヒートポンプユニットを見てきた経験から言うと、その大事な場所を守る掃除を機械にまかせて、確実にきれいになるかは正直疑問が残ります。

大事な場所ほど、自分の手で掃除する方が確実

「お手入れ不要」をうたう構造も、自分の目で確認できない点は同じです。

一方の自動投入は、洗剤や柔軟剤の入れすぎによる黒ずみやつまりを防いでくれます。部品は増えますが、それを上回るメリットがあると感じています。

それに自動投入は、もし壊れても洗剤を自分の手で入れれば洗濯を続けられます。修理までの間、応急的に使えるのも安心です。

「全部入りの最上位モデル」より「必要な機能だけの機種」の方が、修理屋としては長く安心して使えると考えています。

修理費に備える(延長保証・修理積立)

どれだけ機能をしぼっても、ドラム式の故障リスクはゼロにはなりません。

だからこそ「壊れたらいくらかかるか」を、買う前に知っておくことが大切です。

とくに乾燥の要であるヒートポンプの交換は、修理費が高額になりがちです。

詳しくは【2026年】パナソニック洗濯機のヒートポンプユニット交換費用と長持ちさせるための方法で詳しく解説しています。

突然の故障に対する備え
  • 修理費の積みたて
  • 延長保証に入る
  • 保証内容の確認(全額保証されているか)

今までのことに気をつけるだけでドラム式洗濯機の「二度と買わない」を避けることができるはずです。

それでも僕がドラム式洗濯機に買い替えた理由

修理屋として、ドラム式の故障は現場でさんざん見てきた僕ですが、それでも縦型からドラム式に買い替えました。

買う前は、寝るのが日付を超えていた

仕事から帰って洗濯機を回し、ご飯を食べて、洗濯物を干し終わるころには日付が変わっている。

5人家族の洗濯物を毎日干して、自分のゆっくりする時間はゼロでした。

どうしても「時間」と「楽」を手に入れたかった。洗濯物を干す作業さえ無くなれば——それが買い替えの決め手です。

修理屋がNA-LX127Dを選んだ理由

  • 温水洗浄は外したくなかった
  • 上位モデル(NA-LX129)は価格が高い
  • タッチパネルは要らなかった

タッチパネルは直感的にわかりづらい上に、タッチパネルの故障も現場で見てきたからです。

「必要な機能だけ」で選ぶと、僕にはLX127がちょうど良かったです。

使ってみて感動したこと

  • 洗剤・柔軟剤を入れなくていい(自動投入)
  • ボタンひとつ押せば、次に洗濯機の前に立ったときには乾燥まで終わっている

毎日15〜20分かかっていた「干す時間」が、ゼロになりました。

より詳しい使用感は 【NA-LX127D】Panasonicドラム式洗濯機を選んだ理由&使ってみた感想 で解説しています。

正直なところ(デメリット)

子供の綿の服や白いTシャツは、シワシワになります。

それでも「買ってガッカリした」ことは今のところありません。デメリットを理解したうえで買ったからだと思います。

修理屋としての、故障への備え

パナソニックのドラム式は指定価格制度なので、基本的にどこで買っても同じ値段です。

それなら保証が手厚いお店で買うのがお得。僕はエディオンで買ったので、5年の安心保証が無料でついてきました。

加えて、修理費の積み立てもしていくつもりです。

どんな人におすすめ?

ひとことで言えば「洗濯物を干したくない人」です。

共働きで毎日バタバタしている家庭、とにかく自分の時間が欲しい人には心からおすすめできます。

おすすめのドラム式洗濯機

現在は後継機のNA-LX127Eが発売されています。購入するなら、保証が手厚い実店舗との比較もおすすめです。

機種の選び方や、他のモデルと比較した理由は ドラム式洗濯機おすすめ【2026年】修理のプロが選ぶ本命1台と後悔しない選び方 で詳しく解説しています。

まとめ

ドラム式洗濯機を購入する時は、必ずメリット・デメリットを理解しておきましょう。

自分や生活スタイルに当てはめてそれでも「購入したい!」と思えるなら、きっと後悔しないはずです。

ドラム式洗濯機は家事や時短を手助けしてくれる最高に価値ある家電です。

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この記事を書いた人

家電修理3年目/3児のパパ/5人家族
【仕事】家電修理職屋
【愛用】Panasonic NA-LX127D
    パナソニック製品が好きです。
【発信】家電のリアル・本音レビュー
・後悔しない家電選びをお手伝い
・家電量販店に行く前に、まず副パパのブログをどうぞ。

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